【薄毛考察】医薬品は医薬部外品の育毛剤よりも本当に効くのか?

育毛剤に手にするときに、たくさんの方悩むことが『医薬品』を手にするか、かそれとも『医薬部外品』にすのかということではないでしょうか?※
※具体的にそれぞれ育毛剤を列挙すると、次のようになります。
■医薬品の育毛剤・発毛剤:
ミノキシジル配合・・・リアップx5、ロゲイン、カークランド(頭皮につけるタイプ)
フィナステリド配合・・・プロペシア、フィンペシア、エフペシア(飲むタイプ)
■医薬品部外品の育毛剤:
スカルプジェット、BUBKA(ブブカ)、ポリピュアEXなど。
そして、どちらを手にするかの判断基準となるのが、より髪が生えやすい方でしょう。いくら高い育毛剤を買っても髪が生えてこなければ意味がありませんからね。
では、どちらが薄毛治療に効果があるのかと言えば、それは『医薬品』です。
その理由は、医薬品として認可がおりるためには、効果や安全性を証明するために試験を行わなければいけないからです。つまり、効果が認められなければ、医薬品として認められません。プロペシアのような薬でも、そのような認証試験を経ているから効果が認められて、医薬品としての認可が下りてるんですね。
医薬品と医薬部外品のどちらを使うべきか?

どちらの育毛剤を治療に使うべきかという点ですが、まずは効果を期待できる医薬品を試してみるべきです。
その理由は、薄毛というのは治療や予防をしなければ日々着実に進んでいくため、効果のないものを使うということは、その間に一歩ずつハゲへと進んでいるのと同じだからです。
せっかく育毛剤を使用しているのに、それが効果のないものであれば一歩ずつ薄毛へと進行することになります。薄毛というのは、進行レベルが進めば進むほどを回復させるのが難しくなるんですね。
次のページで紹介している第3段階『毛髪の細小化』に入る前と入った後では、治療のやりやすさ、回復にかかる時間はまるでかわってきます。ですから、薄毛初期段階でより効果の期待できる育毛剤を使用するべきなのです。
■関連記事:あなたの薄毛の進行レベルをどれくらい?【5段階で評価します】
それに、意外に思われるかもしれませんが、個人輸入を活用すれば医薬品の育毛剤の方がリーズナブルな価格で利用できます。例えば、ブブカとロゲインの1ヶ月分の費用は次のようになります。
医薬部外品:ブブカ・・・5,670円
医薬品:ロゲイン・・・2,231円
ロゲインの価格は、ブブカの半額以下です。また医薬品に副作用の危険性があると言われていますが、副作用は風邪薬や胃薬でも医薬品である限りは、存在しますので何も育毛剤に限ったことではありません。
それに、育毛剤の副作用についても多くの方が考えているよりも、安全というのが正直なところです。詳しくは下記の関連記事をご覧ください。
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フィナステリドの副作用をまめてみた【プロペシアを飲む前に!】
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日本皮膚科学会が2010年に発表した『男性型脱毛症診察ガイドライン』でも、推奨度Aと認定された治療方法は、ミノキシジルとフィナステリドの2つだけとなります。そして、このどちらも医薬品に含まれる成分です。
本気で髪を生やしたいなら正しい知識を持ち、ウソの情報にまぎらわされないことが重要となります。ですから、真剣に育毛に取り組むのなら、まず医薬品の育毛剤を手にされてください。