ストレスが薄毛を引き起こすって本当?【胃痛のあなたは要注意!】
ストレスが抜け毛の原因となることに対しては、現在のところ医学界でも意見は2つに分かれています。
その理由は科学的に薄毛が抜け毛につながるという根拠が乏しいことです。ですから、ここから書くことは私個人の意見としてお聞きください。私自身も薄毛で悩んでいてそれを解消してきたので、ある程度は参考になると思います。
それでは、早速ですが私の考えをお伝えさせていだきます。「ストレスは薄毛につながる」というのが私の意見です。
もちろん、きちんと理由があるので続いてその点についてお話しします。
ストレスが薄毛につながる理由
1.不眠症になる
精神的な苦痛を受けると、自律神経が乱れやすくなります。そのような状態になると、布団に入ってもすぐに寝付くことができません。また不安な状態のままでは深い眠りにつくことは難しいです。睡眠は毛髪の成長のためには重要ですので、不眠症による寝不足は薄毛につながります。
2.内臓機能が低下する
ストレスを感じたときに胃痛になった経験はありませんか?それは自律神経は乱れて内臓機能が低下しているのが原因なのです。そして、内臓機能が衰えると、食事から十分に栄養をとることができなくなります。そのために髪に必要な栄養が足りなくなるので、育毛の妨げになるんですね。もしあなたが胃痛を感じているなら要注意です。
3.活性酸素が増加する
私たちの体はストレスを感じると、防衛機能が働きアドレナリンを大量に分泌します。そしてアドレナリンには活性酸素を増加させる働きがあるんですね。活性酸素が増えれば私たちの頭皮の皮脂は過酸化脂質に変化するため、頭皮環境を悪化させます。結果、抜け毛を引き起こしやすい状態になるワケです。
以上の3つの理由から、私はストレスが薄毛につながると判断します。正確にはストレスそのものよりも、それを感じたことにより起きる体の変化が薄毛の原因になるワケです。

ですが、薄毛・抜け毛の原因となることは間違いありませんので、ストレスを極力ためない、解消するといった行動は必要となります。
特に働きざかりの方の場合、残業で遅くまで仕事場にいなくてはいけないので、それが原因で精神的苦痛を感じることが多いでしょう。難しいかもしれませんが、無理のないペースで極力ストレスフリーで仕事をするようにしてくださいね。